世界進出

CCXはケーニグセグ社三世代目の製品で、最新にして最上級のツールを使用し設計された最初のモデルでした前モデルのようにハンドモデル化を行わず、全てのボディとシャシー設計に3D CADが用いられ、切削にはCNCマシンが導入されています。

また、シャシーはアメリカ市場に適応するよう大型化され、ルーフラインを持ち上げ、バンパーとライト類を新しく作り変えました。更に電気系は全てデジタル化され、ヒューズやリレーの代わりに半導体の技術が使われています。CCXは様々な点からCCRの進化形と捉えられがちですが、実際はほぼ全てのコンポーネントが新設計の為、完全なるニューモデルと言えるのです。
また、世界中での販売を可能にするため各国の安全基準や環境基準に適合するよう設計がされていますが、これはケーニグセグのような小規模な企業にとって、大変なチャレンジであったことは言うまでもありません。

CCXのパフォーマンスはまさに圧倒的で、イギリスBBC放送のTop GearではCCXの樹立したラップタイムがその後数年間のあいだ破られる事はありませんでした。サーキットと公道の両方で最高のパフォーマンスが得られるよう設計開発されており、特に評価の高いCCXのエアロダイナミクスは力強さと流れるようなデザインを両立させるとともに、トップスピードと効率性を最大限に高めています。細部に至るまで明確な目的に沿って設計されているため不要なギミックや機能はなく、効率性と純粋さに寄与するエレメントのみを採用しています。

ケーニグセグはこれまでフォード製のエンジンブロックをベースとしていましたが、CCXは初めてそこから脱却し、後のケーニグセグの基礎となる自社製エンジンに移行しました。自社で開発し組み立てられた806馬力のエンジンは、車両のサイズと重量に対して全く似つかわしく無い驚異的なパワーを誇ります。と同時に世界で最も厳しい排ガス規制にも対応し、また日常的に限界域まで回す事も出来る究極のエンジンが完成したのです。


仕様

パフォーマンス

  • 加速:0-100km/h(0-62mp/h)3.2秒
    0-200km/h 9.8秒、0-200-0km/h 14秒
    0-300-0km/h:29.2秒
    トップスピード:395+km/h(245+mph)
    制動距離:32m(100-0km/h)
    コーナリングG:1.3G
    高速道路燃費:13リットル/100km
    総合燃費:17リットル/100km
    パワーウェイトレシオ:1.59kg/hp
    前後重量配分:45%:55%

シャーシ

  • カーボンファイバー製アルミハニカム構造、一体式燃料タンク
    モノコックねじれ剛性:58,000nm/度
    重量(燃料タンク含む):72kg.
    フロント/リアサスペンション:ダブルウィッシュボーン、2段階調節方式VPSガス油圧式ショックアブソーバー、プッシュロッド
    電子式車高調整機能
    フロント:クロモリ製サブフレーム&一体式クラッシュメンバー
    リア:エンジンとギアボックスを半剛結化、サポートストラット付き
    機械加工の航空機グレードアルミ製アップライト、SKFルマン仕様150mmアングルコンタクトボールベアリング
    GKN 中空/旋条加工ドライブシャフト、ケーニグセグ製Zスタイル軽量アンチロールバー(フロント/リア)

トランスミッション

  • 新開発の横置き6速ギアボックス、パドルシフトはオプション
    トルセン式リミテッドスリップディファレンシャル
    クラッチ:ツインプレート240mm径(パドルシフト版はクラッチペダルなし)
    最終減速比:3.364
    1速:2.875
    2速:1.773
    3速:1.267
    4速:1.000
    5速:0.833
    6速:0.711
    リバース:3.000

ブレーキ

  • フロントブレーキ:ベンチレーテッドセラミックディスク(380mm×34mm)
    ブレンボ製モノブロック8ピストン軽合金キャリパー、パワーアシスト
    リアブレーキ:ベンチレーテッドセラミックディスク(362mm×32mm)
    APレーシング製6ピストン軽合金キャリパー、パワーアシスト

ホイール

  • センターロック式ケーニグセグ製鍛造ホイール
    フロント:19"×9.5J
    リア:20"×12.5J

ボディ

  • 2ドア2シーター、フロントフード下に格納可能なデタッチャブルルーフ、プリプレグカーボンファイバー/ケブラー製ボディ、軽量サンドイッチ補強材

ディメンション

  • 全長:4293mm(169")
    全幅:1996mm(78.6")
    全長:1120mm(44.1")
    最低地上高
    リア:100mm(3.94")
    フロント:100mm(3.94")
    燃料タンク容量:70L(18.5USガロン)
    荷室容量:120L(31.7USガロン)
    乾燥重量:1280kg(2821ポンド)

オプション装備

    • 専用ラゲッジ、レザー/カラーのスペシャルオーダー、インコネル製エキゾースト、クリアコート・カーボンファイバーボディ、電子制御ディファレンシャル(E-diff)、アゲーラ仕様のステッチが施されたフルレザーインテリア、4点式レーシングシートベルト、ラージ・リアウイング、F1タイプ・ダブルエアロリアウイング、フロントカナード、電動機能付きフロントスプリッター、4輪カーボン製エアベント、レーシングブレーキシステム、レーシングABSシステム、パドルシフトギアボックス、大型ベンチュリートンネル、リアパーキングセンサー、Vortex製ホイール、大径セラミックカーボンブレーキ(フロント392×36mm、リア380×34mm)

エアロダイナミクス

  • Cd値 0.32 前投影面積1.867m2
    ダウンフォース100kg@250km/h
    フラットボトム、リアエンドにベンチュリートンネル付き

エンジン

  • ケーニグセグ製アルミニウムV8 32バルブDOHC
    排気量:4700cc
    圧縮比:8.2:1
    シーケンシャル・マルチポイント・フューエルインジェクション
    レスポンスシステム付きRotrex製ツインスーパーチャージャー
    ブースト1.4バール
    ドライサンプ潤滑、オイルスプレー式ピストン冷却
    最高出力:806bhp@7000rpm
    最大トルク:920Nm(693ft/lb)@5500rpm
    カーボンファイバー製インテークマニホールド
    エンジンレスポンス向上のためのレスポンスチャージシステム(特許取得済み)
    ティグ溶接/セラミックコーティングされたステンレス製エキゾーストマニホールド、集合管付き
    排ガスレベル:ユーロIV・US・Carbに適合
    重量:178kg

ステアリング

  • ラック@ピニオン式パワーアシスト付き、ロック・トゥー・ロック2.7回転
    最小回転半径:5.5m、TRW 電子油圧式パワーアシスト

トラクション・コントロール

  • F1スタイル-5種のハンドリングモード付き

タイヤ

  • ミシュランパイロットスポーツ2
    片方向非対称トレッドタイヤ
    フロント:255/35-19"(Y)
    リア:335/30-20"(Y)

電気系

  • デジタル半導体-ヒューズ&リレー不使用、Can-busケーブル使用、完全プログラム化可能

装備

  • デュアルエアバック、収納可能なグラスルーフ付きデタッチャブルハードトップ、パワーウインドウ、リアウイング、アジャスタブルペダルとステアリングコラム、幅と長さがアジャスト可能なシート、ABS付きカーボンセラミックブレーキ、油圧式リフティングシステム、パワーステアリング、パワーブレーキ、衛星ナビゲーションシステム、MP3プレーヤー、USB接続、空調システム、デジタル警告及び情報システム、Gセンサー、アラーム、タイヤプレッシャーモニタリングシステム、シルバーキー、レザーカーペット、ルーフストレージ、専用バッグ、カーカバー

保障

  • 2年付き

Gallery

Records

トップギア サーキット-ラップレコード

2005年

タイム:1:17.60
ドライバー:The Stig
場所:Dunsfold

ニュルブルクリンク-トップスピードレコード

2006年

速度:313km/h
ドライバー:Horst von Saurma(スポルトオート)

0-200km/h-レコード

2008年

タイム:9.3秒
ドライバー:Horst von Saurma
場所:Papenburg(スポルトオート)

トップギアサーキット-トップスピードレコード

2006年

速度:196mph
ドライバー:J. Clarkson
場所:Dunsfold

0-300-0km/h-レコード

2008年

タイム:29.2秒
ドライバー:Horst von Saurma
場所:Papenburg(スポルトオート)

VIDEO

トップギア-ケーニグセグCCX

The Stigがドライブし、トップギア・サーキットレコードを更新しました。

Shmeeの冒険-ケーニグセグCCXを運転する

Shmeeはクリスチャン・フォン・ケーニグセグと一緒に工場を見学し、CCXで外に乗り出し堪能します。

ケーニグセグCCX-Tor Poznanにて

ポーランドのTor Poznanサーキットを周回する動画。

ケーニグセグのテストドライバーJens Sverdrupの助手席に座るAutolife.seのPeter Ternström

ハイパーマックス-ケーニグセグCCX vs エンツォのドラッグレース

オーバー210mphでのドライブ-ケーニグセグCCX vsフェラーリ・エンツォのドラッグレース-2014Vmax200イベントにてオリバー・ウェブが運転するCCXを収めたハイパーマックスビデオ

オートモーター&スポーツレビュー ケーニグセグCCX

スウェーデンの自動車誌オートモーター&スポーツのケーニグセグCCXの特集

Close
Go top